細胞分裂型道州制

☆「細胞分裂型道州制」とは、まず「東西2大道州制」の形で日本を「東日本州」「西日本州」の2つの州に分け、その制度が安定した後、さらに、東日本州から「北海道」を、西日本州から「中部州」「九州」「沖縄特別州」を独立させて、≪段階的に日本を6つの州に分ける道州制≫です。

 

○実現手順

1.第1段階

・現在の国政を「国」が行うべきものと「地方」が行うべきものに分け、国と都道府県の間に、大きな地方自治体という形で、「東日本州」と「西日本州」という新たな2つの州をつくり、地方が行うべき内政の多くを、国から東日本州と西日本州に移す。

◎第1段階では、現在の都道府県や市町村のしくみは変更しない。

 

2.第2段階

・第2段階では、現在の政令指定都市を新制度での「基礎自治体」とし、現在の都道府県と同等の地方自治体とする。

 

3.第3段階

・第3段階では、「基礎自治体」を強化し、都道府県の権限を「基礎自治体」に移す。

 

4.第4段階

・第4段階では、都道府県を廃止する。⇒東西2大道州制の完成

【第1段階~第4段階では、制度内容も手順も東西2大道州制と同じ】

 

⑤.第5段階

1.「東日本州」から「北海道」を、「西日本州」から「中部州」「九州」「沖縄特別州」を準備が整ったところから分離独立させる。

2.人口が100万を超える基礎自治体は分割する。

3.人口の少ない基礎自治体や特別基礎自治体を合併により、人口が15万から40万ぐらいの基礎自治体にすることを推進する。

◎日本が6つの州からなる国になった段階で、「細胞分裂型道州制の完成」とする。

 

6.その先の可能性

・東日本州や西日本州からさらに「道州」が分離独立する。

 

☆道州制推進連盟では現在、この『細胞分裂型道州制』の実現を推進しています。

20131123日)