最近の注目情報詳細(2015年5月)
1.橋下代表会見の要旨…「逆にたたきつぶされた」
(2015年5月18日 読売新聞)
―都構想の再チャレンジはないか
どれくらい先かわからないが、道州制とか、国全体の統治機構改革をやるときに、都構想の設計図が頼りになると思う。日本全国の中で統治機構改革を本気でやった地域は大阪だけで、その資料は大阪の物しかない。いつか、誰か政治家が、日本の危機的な状況の中で、都構想の設計図を頼りにしてくれたらうれしい。
2.「道州制のリーダー失った」 村井・宮城知事
(2015年5月19日 産経新聞)
宮城県の村井嘉浩知事は18日の記者会見で、「大阪都構想」の賛否を問う住民投票否決を受け、橋下徹大阪市長が政界引退を表明したことに対し「道州制に向けて歩みを進めているリーダーを失った。道州制への影響は間違いなく出る」と話した。
3.<大阪都否決>地方制度改革の停滞を懸念
(2015年5月19日 河北新報)
「大阪都構想」が否決された大阪市の住民投票と橋下徹市長の政界引退表明から一夜明けた18日、定例記者会見に臨んだ東北の各知事は橋下氏の業績に一定の評価を与え、道州制など地方制度改革の停滞を懸念した。
4.松野新代表の会見要旨
(2015年5月19日 時事通信)
−橋下徹最高顧問(大阪市長)の引退表明で難しい状況にあるが。
橋下氏という偉大な政治家の引退表明は党にとって大変厳しいが、政党は執行部、代表が代わりながら進化していくものだ。橋下氏の思いを発展させるべく努力したい。道州制、一院制、首相公選制など統治機構改革の旗を下げるつもりはない。