最近の注目情報(2014年11月)
1.道州制法案を白紙撤回 自民本部長「県廃止は非現実的」
(2014年10月24日 西日本新聞)
自民党道州制推進本部の佐田玄一郎本部長は24日、党内で議論してきた道州制推進基本法案を事実上白紙撤回し、新たな法案を来年の通常国会に提出する意向を示した。これまで前提としてきた都道府県の廃止を「現実的でない」と否定し、複数の県による広域連合の機能強化を推進すべきだと強調した。道州制像を抜本的に転換するもので、制度の推進を求める地方自治体からの反発は必至だ。
2.道州制法案の議論継続=推進本部が確認−自民
(2014年10月28日 時事通信)
自民党道州制推進本部は28日の会合で、先の通常国会で提出を見送った「道州制推進基本法案」の議論を今後も継続することを確認した。佐田玄一郎本部長は基本法案を当面棚上げし、複数の都道府県による広域連合形成を促す新たな法案を検討する考えを示していたが、出席者から「広域連合と道州制は全然違う」などの意見が相次いだ。
3.自民、民主は参院存続前提で発言、みんな、維新は一院制主張 参院憲法審
(2014年11月12日 産経ニュース)
参院憲法審査会が12日開かれ、各党議員が参院のあり方について意見を述べた。自民、民主両党は参院存続の前提で発言し、みんな、維新の両党は一院制を主張した。