最近の注目情報(2024年6月〜7月)
1.道州制が目的ではない? 「九州府構想」勉強会、福岡市で初会合
熊本など3政令市長が発起人
(2024年7月7日 熊本日日新聞)
福岡、北九州、熊本の3政令市は5日、九州が一体となった広域連携に向け、「九州府構想」に関する勉強会の初会合を福岡市役所で開いた。3市長が発起人となり、今後も勉強会を開く予定で、九州・沖縄の119市のうち78市が参加の意向を表明している。
2.道州制・九州府テーマの勉強会に57市長が参加 先導役は福岡市長
(2024年7月13日 朝日新聞)
この日のテーマは、「九州府構想の振り返り」。九州府は、都道府県をより大きな単位の道や州に再編する「道州制」の議論のなかで浮上していた。
道州制の議論は下火になって10年以上が経つが、高島宗一郎・福岡市長が5月8日の九州市長会で議論を提案していた。勉強会では「(道州制の実現は)実際は厳しい」との認識も示しつつ、少子高齢化が進む中で「九州のあり方」を九州の市長有志で自由に話すのが狙いと話した。