最近の注目情報2020年1〜6月)

 

 

1.“予言の書”「首都感染」作者が語る「第2波への備え」と「地方創生」

2020年5月24日 アサ芸Biz

著者の高嶋哲夫氏を直撃すると、コロナ禍の社会にこんな警告を発した。

 

高嶋 「首都崩壊」で書いたのは、東京がダメになった場合にどうするか。感染者が少ない地域で、東京の半分ぐらいの経済活動ができれば国は動く。だからこそ、遷都とともに、ある程度の経済的な規模を持たせる道州制が必要なんです。

 

─なぜ道州制なのですか。

 

高嶋 県単位だとあまりにも経済単位が小さいですが、それが道州制となると地方創生にも役立つ。コロナ騒動の場合でも、地域に即したいちばんいい方法を取れます。

 

 

2.首相、道州制めぐる改憲議論に期待 参院本会議

2020年5月29日 SankeiBiz

 安倍晋三首相は29日の参院本会議で、道州制について、「地方経済の活性化や行政の効率化を実現するための手段の一つで、国と地方のあり方を根底から見直す大きな改革だ」と指摘。そのうえで「政府としても与党と連携しつつ、今後のあるべき姿については御党の主張なども含めて建設的な議論を進めていきたい」と述べた。

 

 

3.「田中角栄」と「安倍晋三」を比べたら コロナ対応を“シミュレーション”

2020年6月7日 デイリー新潮

政治評論家の小林吉弥氏は言う。

「・・・。そこでこのコロナ禍を機に、角栄さんなら東京一極集中を改め、道州制の実現を目指すなど、地方の力を高めるような経済対策を取るのではないでしょうか」