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1.政経懇話会「有的塾」第1回会合が12月17日に京都で開かれました

(関西州ねっとわーくの会 メールマガジン 201612月号)

 江口克彦先生を囲む政経懇話会「有的塾」第1回会合が12月17日に京都で開かれました。

江口先生は広範囲に現状分析と目指す方向について講演。その内容は、「議員さんは国も地方も、政治をやらずに行革ばかりを叫ぶばかりで進歩がない」、「リストラではなく、新しい事業を創出することこそ大事」、「企業革新の3原則=合理化・効率化・成長戦略の事業創出=は政治社会運営にも通じる」、「技術革新の方向は、高度医療技術(BNCT次世代がん治療=ホウ素中性子捕捉療法)、再生エネルギー、ロボット、環境、バイオ、スーパーITの6分野を目指すべき」、「2050年には日本の人口は1億人を割る。鳥取県は30万人程度に減少する。これで中央霞が関と対等に交渉できるわけがない。1000万人規模の人口を持つ広域ブロック(州)に再編して社会発展を進められるよう国のかたちを変えるという長期目標が必要である」等々、時に厳しくそしてユーモアも交え1時間を超える熱弁となりました。

この有的塾が意見をまとめ社会に提案していく行動する集団にしていこうとの呼びかけに参加者一同が賛同しました。

次回は2月25日に大阪淀屋橋で開催します。