最近の注目情報(2016年4月)
1.「道州制」消えた…最後の啓発シンポ「地方創生」にテーマ変更 開催地・長崎県「人集まらぬ」
(2016年3月16日 西日本新聞)
九州地方知事会や九州経済連合会などでつくる九州地域戦略会議が道州制をテーマに九州各県で毎年開いているシンポジウムをめぐり、今年の開催地の長崎県が「道州制では人が集まらない」と難色を示し、タイトルから道州制が外れることが分かった。国政レベルの道州制論議が停滞し、議論を主導してきた九州の機運にも影を落とした格好だ。
2.道州制導入、教育無償化も=党大会で改憲案決定−おおさか維新
(2016年3月26日 時事通信)
おおさか維新の会は26日、大阪市内で党大会を開き、夏の参院選で掲げる憲法改正原案を決定した。最重要テーマと位置付ける地方分権に関し、道州制の導入を明記。幼稚園から大学院までの教育無償化と、法令の憲法適合性を審査する憲法裁判所の設置を打ち出した。