最近の注目情報(2015年9月)
1.知事、単独州に意欲 同友会と会談、世論喚起を要望
(2015年9月3日 琉球新報)
経済同友会の小林喜光代表幹事らが2日、地方創生や国家戦略特区の提言に向けた地方視察の一環で来県した。県庁で視察団と会談した翁長雄志知事は全国的な道州制議論の喚起を要望し「(沖縄が)単独州として先端的な形で先に走らせてもらうと、規制緩和や特区の恩恵が出てくる」と沖縄を一国二制度の先行モデルとする道州制の推進に意欲を示した。
2.【風を読む】橋下氏は、安倍自民との対決姿勢を鮮明にしておくべきだ 論説委員長・石井聡
(2015年9月8日 産経新聞)
新党の綱領には、再び大阪都構想など統治機構改革を掲げるという。
そこで指摘しておきたいのは、従来、良き理解者だった安倍首相が率いる自民党との関係を、ここでいったん清算しておいた方がよいという点である。
大阪都構想に対し、官邸サイドの心情的支援はあったかもしれないが、自民党本部はきわめて冷淡だった。むしろ、与党として地方分権そのものへの取り組みが後退しているといってもよい。道州制基本法の制定という公約が消えたあとは、ノーアイデアに近いといえる。
新党が中央集権型政党と対峙(たいじ)することを最大のテーマに掲げるのであれば、自民党との対決姿勢を鮮明にしておくべきだろう。
3.<山形市長選>救急、観光、交流…3氏に聞く
(2015年9月9日 河北新報)
五十嵐氏は山形、仙台両市は「十分連携している」との立場。「いずれ道州制が導入されれば、山形市は仙台市と合併する流れになる」と未来を予測する。