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1.大阪都構想を無駄にしない!・・・その遺産を活かして分権・地域主権改革→道州制

2015年5月25日 江田憲司ブログ)

大阪都構想は、ひとり地域政党「大阪維新の会」の原点であるだけでなく、国政政党・維新の党の原点中の原点でもあるのです。それは、「中央集権」を打破し、「分権・地域主権改革」、ひいては将来の「道州制の導入」につながる、この国のかたちを変える一大改革、その歴史的一歩となるはずの構想でした。・・・

 

 「道州制」と言うと誤解も生むのですが、まずは基礎自治体(市区町村)に国から権限、財源を徹底的に移譲する。そして、その市区町村をまたがる「広域行政」(例:道路等のインフラ整備、産業誘致、災害対応等)は「道州」が担う。そうすれば、国(中央)の役割は、外交・安全保障、マクロ経済・金融、社会保障のナショナルミニマム等に限定されるでしょう。我々は、大阪都構想が潰えても、その遺志、遺産を活かし、国政の場で必ず、この「市区町村が主役の道州制」を実現してまいります。