第四段階

 

☆概要

第四段階では、東日本州が関東州と東北州に、西日本州が関西州と中国州、四国州に分かれます。これで道州は9になります。

そして、都道府県が廃止され、日本の政治構造は3層に戻ります。

 

≪さらなる道州の分離独立≫

☆州の機能を分ける

第三段階同様に、それぞれの道州の担当地域を確定し、新道州都候補地、に権限・財源・人材を移します。

そしてそれぞれで、道州長・道州議会議員選挙を行い、関東州・東北州・関西州・中国州・四国州がスタートします。

 

☆分離独立は準備のできたところから

東西両州が分かれる時期ですが、第三段階のときと同様に、準備のできた方から行っていきます。

もちろん、同時にできればそれが最善でしょうが、どちらかが先行しても何ら問題ありません。

段階的に、2つの州を9つの道州にする。これが細胞分裂型道州制の基本的な考え方です。準備ができたところから分離独立し、時間がかかっても、最終的に9つの道州になればよいと考えています。

 

☆新生日本は9つの道州により構成される

東西日本州が分かれれば、日本国は、9つの道州が競い合いながら、そして協力しながら発展していく新しい政治体制になります。

 

≪都道府県の廃止改革≫

☆都府県の業務を移行し、都道府県を廃止する

第四段階では現在の都道府県を廃止する作業も完成させます。

もちろん州独自の判断で、都府県を一部、場合によっては全部残す可能性もあるかもしれませんが、それは新しい道州としての新たなる選択であり、現行の都道府県制度ではありません。現行の都道府県は、第四段階ですべてなくなります。

 

≪細胞分裂型道州制の完成≫

☆ついに新しい体制に完全移行

まず2つの道州をつくり、それを6つに、9つへと増やしていく、そして都道府県も一度になくすのではなく、体制が安定した段階で、そして受け皿をしっかりつくった上で、地域の民意を反映して廃止する。段階的に地域の声に耳を傾けて道州制を完成させていく。細胞分裂型道州制とはそのようなしくみです。

道州が9つになり、現在の都道府県が廃止され、政治構造が3層に戻った段階で、細胞分裂型道州制は≪完成≫ということになります。

 

 

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